鬼門の北東に風呂を作りたいが止めた方がよいですか?
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北東の鬼門にお風呂はNGでも風水では理想的な場所になることもある
[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]新居の間取りを考えていますが、お風呂の位置がどうしても北東になります。調べると風水上あまり好ましくない鬼門という場所だそうですが、何度間取りを考え直してもここが一番しっくり収まるのです。風水でもいろんな考え方があると思いますが、やはり場所は変えた方が良いでしょうか?[/st-cmemo]
まず「鬼門」という考え方は家相であり、風水にはその概念がないのでどちらを優先して考えるかはあなた次第になります。
家相は北東に水回りがNGとされるならその場所を避けるしかないのでしょうが、風水は理想の場所になったり問題があったとしても対策法が用意されていますので、妥協点を見いだすこともできます。
風水では北東方位は土の象徴でもありますので、陰陽五行の思想から考えますと確かに土と水はあまりよろしくない関係にあります。
清らかな水に土が入ると濁りますよね、台風一過の河川が土で濁った濁流で周辺地域を襲うみたいなイメージを想像するとわかりやすいです。
方位的にはそういった解釈ができる北東ですが、その家に住む人にスポットを当てて方位の適性を考えたときに理想の水回り場所になる可能性もあります。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]北東に水回りがNGとなるのは鬼門を扱う家相になり、風水では気も運・裏鬼門の概念はありません。住む人の方位適性で判断しますので、北東に水回りを持ってくるのは理想のケースもあります。[/st-cmemo]
生年月日から本人の本命卦を調べて各方位の吉凶を確認する
人は八方位における適性を、生年月日からわかる本命卦でその吉凶を確認する事ができます。
本命卦とは、北・北東・東。南東・南・南西・西・北西、八つの方角に対して、自分にとってラッキーエリアなのかアンラッキーエリアなのかを表したものになります。
ラッキーエリアは基本的に玄関・寝室・リビングを配置して、アンラッキーエリアはトイレ・風呂・洗面・キッチン・納戸など水回りや人が使わない部屋を配置するのが基本です。
上図が本命卦の人は家相でいう鬼門の北東は大吉、裏鬼門の南西が中吉のラッキーゾーンになりますので、こうしたエリアに玄関や寝室そしてリビングを配置するのが理想です。
それなのに北東に水回りのお風呂を持ってくるのは、せっかくのラッキー運気を水で洗い流してしまうことになるのでもったいない話しとなるわけです。
できれば北や東・南東・南の、凶エリアに水回りを配置できないか間取りプランを考えてみてましょう。
こうした手順で間取りの配置を考えていくのが風水を使った間取りの作り方になるわけですが、すべての部屋割りを考えた時条件が完璧に揃うことはまずありません。
しかも実際に家を建築する際には建物の構造計算や水道ガス設備の配管など建築条件がありますから、ご自身で考えた理想の間取りプランだとしても調整を余儀なくされることでしょう。
風水のメカニズムを理解して間取りの妥協案を建築業者と摺り合わせる
風水で間取りプランを考える人が多い中、建築業者はどう見ているかというと「風水を持ち出す客は面倒な客」です。
なぜこんなことになってしまうかというと、両者がお互いに風水について中途半端な知識しか持っていないため、条件が合わないときの妥協案を見つけられず平行線で終わるからです。
中には風水鑑定士の意見をそのまま伝える方もおられるようで、最終的に建築会社と風水鑑定士が喧嘩することもあると聞いています。
せっかく建築契約をした業者さんとは、最後まで仲良く折り合いを付けながら家を完成させたいものですね。
そのためにはあなた自身が目先の風水情報に惑わされることなく、風水のシンプルなメカニズムを学んだ上で調整案を提示できるレベルになる必要があります。
そんなの無理、無理!と今から諦めないでください。
設計段階から本気で風水に取り組んでいただけるよう、無料電子書籍「10倍幸せになれる間取りプラン」を配布しています。
風水のシンプルなメカニズムを解説していますので、万が一理想の場所に希望の部屋割りができなくても、その解決方法がわかるような内容です。
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