風水で吉方位にベッドを向けると斜めになっちゃうと困っていませんか？

生活に支障が出るような風水テクニックはあえて実行する必要はありません

[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]風水を調べていてわかったのですが、どうやら私はベッドを斜めにおいた方が方角的にラッキーなことがわかりました。これまで壁にくっつけて寝ていましたが、斜めにして寝るのはおかしいでしょうか？[/st-cmemo]

人にはそれぞれラッキー方位があることをご存じのあなたは、風水を学んで日々の生活に実践されておられるようで嬉しく思います。

このブログでも何度も紹介しているように、人は地球磁場と体内磁場の相性を方角別に判断する本命卦を活用するのが正しい風水の開運方法になります。

八方位における吉凶がわかると部屋の形と方位の吉凶を照らし合わせたとき、あれ？この部屋だと斜め方向がラッキーだからそっちを活用した方が良いのでは？と素直に考えてしまうものです。

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]部屋の真ん中にベッドを斜めに置いて生活できるほど、大きな部屋を寝室に使うなんて日本の住宅事情では考えられないことですが、それが可能だとしても四角い部屋に周囲が空間になるようなベッドの置き方は不安定な感覚を覚えるのではないでしょうか。そもそも「おかしいですか？」と聞いている時点で、心の底で感じている不安を誰かに判断してもらおうとしているわけですから、他人の意見に左右されず直感を信じて普通のレイアウトにされることをお勧めします。[/st-cmemo]

なぜあなたにとって斜め方向が理想のベッド位置なのかを理解してみる

風水の本にベッドのラッキー方位が書かれていて、寝室の方角を確認したらベッドを斜めに置かなくちゃいけないとわかったとき、あなたは風水の本を信じてベッドを斜めに置くでしょうか？

寝室にはベッドの他にドレッサーや机もあるし本棚もある、そんな狭い部屋でベッドを斜めにしたらどんな感じになるか、間取りソフトで試してみました。

6帖の部屋を想定して、シングルベッドを斜めに置いてみました。

机と本棚そしてドレッサーまでは何とかおけなくはありませんが、テーブルを置いてテレビを見るなどのスペースは無理そうです。

印象としては床のスペースを無駄に使っている感がハンパなく、床に座って何かすることもできないし掃除をするのもすごくやりにくそうです。

こうやって実際に自分の部屋の間取り図に、ベッドや他の家具などのパーツを並べて配置を工夫してみると、やっぱり落ち着かない部屋だなとわかると思います。

そんな何か落ち着かない斜めのベッド配置、風水でいくらラッキー方位だからといって無理に従う必要は無いと思いますよ。

エネルギー受信のアンテナが1本消えるぐらいの程度なら無理して斜めにする必要は無い

風水では八方位を45度で区切っていますから、家の間取りの中心から正確に寝室がある方位を図ってみることがまず一番先にすべきことです。

家の中心が少しズレるだけでも、吉方位が斜めという判断が実際にはそうでなかったということにもなります。

あてずっぽうの感でベッドは斜めが理想と判断する前に、家の中心から正しく八方位を割り出してベッドの理想位置を見つけるようにしましょう。

そしてあなたの誕生日から本命卦を確認して、寝室がある方位が吉エリアに入っているのか、入っていればベッドをどの方が組み向ければ吉方位になるのかを調べます。

寝室が吉エリアであればラッキー、そうでなければまず部屋の運気調整を行った上で、ベッドの向きを吉方位に向ける検討をします。

その吉方位には最大吉・大吉・中吉・小吉の4方向あるわけですから、最大吉だからと無理して斜めにベッドを置かなくてもちょっとグレードを下げて探せば、ほら斜めにしなくても理想的な位置が見つかったじゃないですか。

この大中小といった表現はスマホで例えたら、受信状況を示すアンテナが1本減ったぐらいの感覚でいたら良いと思います。

別に凶方位を向いているわけではないので、ちゃんと明日への英気も養えてぐっすりお休みになれるはずです。

こんな風に考えてベストな配置を考えるには、やはり正しい手順で間取りを鑑定する必要があります。

その具体的なやり方は無料電子書籍「10倍幸せになれる間取りプラン」に書きましたので、実際にご自身の本命卦を調べて寝室の吉凶方位を確認してみましょう。

実際にベッドをどの方向におけば良いのか、判断が難しいときはLINEでご相談ください。