玄関ドアにカーテンを付けても風水的にNGにならない理由
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風水で考えなくても玄関の冷気はカーテンで遮断すべきです
[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]玄関ドアにカーテンを取り付けることは、風水的にあまり良くないことになるでしょうか?玄関は気の入り口だから清潔にとか、いろいろ風水では条件があるのでカーテンを取り付けるのは難しいかと思ってます。寒くなってくると玄関から冷たい空気が入ってくるので、夜だけでもカーテンを付けたら廊下の空気もある程度暖かくなるかと期待しています。[/st-cmemo]
特にマンションの玄関ドアは鉄製でできていることも多く、北の寒風吹きさらしでどんどん冷えて氷のように冷たくなります。
そうなれば玄関先から続く廊下はまるで冷蔵庫のように空気の温度が下がり、暖かい部屋から廊下に出ると急激に身体が冷えるのでお年寄りのヒートショックが心配になります。
風水は「気」の流れを考えるわけですが、良い気の流れを止めることはNGになるものの、冬場の冷気は人体にも影響を与える悪い気と考えることができ、それならばその気の侵入経路を断つことが望ましいと言えます。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]風水は「気」の流れを可視化して、暮らしやすい住環境を作るためのノウハウです。伝統風水の時代にはなかった玄関鉄扉からの冷気侵入は、現代風水の視点で「気」の流れと考えてカーテンを取り付けてコントロールするのが正解です。[/st-cmemo]
冬だけ玄関扉に防寒カーテンを取り付ける方法
廊下が寒くて困るのは冬だけですから、できればカーテンは冬だけ取り付けて防寒できれば十分ですよね。
ホームセンターでカーテンレールを買ってきて取り付けても良いですが、賃貸では勝手に取付けできませんし取付けができるような壁にもなっていません。
そこで重宝するのが、突張り棒を使ったカーテンです。
突張り棒を通す部分をハトメという金具で穴を開けたカーテンになり、カーテンを寄せても普通のカーテンと違って横に広がることなく、コンパクトに寄せて収納しておくことができます。
風水で玄関の運気アップを考える時の基本的な順序
今回の相談者さんは風水で玄関は一番重要な場所だから、カーテンを掛けてしまっては運気が入ってこなくなり悪いことが起きるのではないか、そんなご不安があったのか知れません。
玄関の運気というのは外から玄関先に流れるまでの吉凶と、ドアを開けた瞬間に家の中に流れ込むだあとの吉凶をそれぞれ別に考える必要があります。
そう考えていただくと玄関と開きカーテンを掛けると言う行為自体は、風水の観点から考えて良いか悪いかの判断はまったく関係ないと考えていただいて良いと思います。
それよりも実際に玄関扉から冷気が廊下に流れ込むなら、健康を考えて冷気遮断をすべきであり、そのためにカーテンを使うのは全然問題ありません。
玄関の運気アップを風水で考えるなら、まず良い運気がたくさん流れ込む方角に玄関があるのかどうか、それをまず初めにチェックするのが最重要になります。
そのあと玄関を開けてすぐ2回への階段があるとか、鏡があるとか、トイレがあるとか、風水ではNGとされる間取りをチェックして対策を行うことになります。
具体的な手順につきましては無料電子書籍「10倍幸せになれる間取りプラン」で解説していますので、そちらをダウンロードして参考に玄関の運気対策を行うようにしてください。