風光明媚が落とし穴だった!貯水池近くの土地に家を建てたその結末とは?
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土地の購入を考えていますが南西に大きな池がありとても私はとても気になって眠れません、変でしょうか?
夫婦で気に入った土地があるのですが、南西に大きな池が隣接しています。夫は気にならないというのですが、なぜか私は気になって夜も眠れません。風水や家相は気にしなくても良いのかすごく迷っていて、購入を決断する前にご意見を伺いたいです。
風水には四神相応(しじんそうおう)という都市計画の理論があり、家の前が開けていて大きな水場があると良いとされています。
日本では京都の平安京が、この四神相応で計画された都市としてとても有名です。
京都の金閣寺が有名ですよね正面に大きな池があって、光を浴びると黄金色の金閣寺が湖面に映って神々しい風景になります。
しかしながら私たちが住む家を建てる土地選びとなると、風水ではため池など水の動きが無い水場近くの土地はNGとするのが定説になっています。
風水でなくても普通に考えてみれば、
- 池近くの土地は水分が多いので地盤が緩く地盤改良が必要
- 湿気によって家の建築材料が腐食するなどの影響が出る
- 夏になれば蛙の鳴き声による騒音や蚊の大量発生に悩まされる
- よどんだ水は異臭を放ち風向きによっては窓を開けてられない
など生活に不便な点はいくらでも考えられます。
風水では南西の方角に土の象意があり池の水とは相性が悪いと考えられる
自然界の事象として考えられることでも、池の近くの土地はあまり好ましくないことがわかりました。
風水の視点で南西の池を考えてみると南西は土の象意がある方角になるため、水との関係は相剋(そうこく)となり土が水を濁らせてしまうイメージになります。
本来清らかな水であるべき池が、土の象意によってどんどん濁って陰の氣が強い「ため池」になってしまうのかもしれません。
池近くに土地を買って家を建てたその5年後にガンになってしまった友人の悲しい事例
このように同じ水でも、清らかな動く水と淀んだ動かない水では、大きな違いを生むので注意が必要です。
私の友人は北に貯水池のがある土地を購入して家を建て、風光明媚だからと北側のリビングに大きな欠けを作ってウッドデッキを設けました。
まだ風水を学んでいなかった私は完成を共に喜んでいたのですが、住み始めて3年目の秋に彼の体に異変が起きたのです。
「なんだか、カラダがゾクゾクする・・・」
11月に入ってまだ暖房するほどではないのに彼は寒い寒いと言い出して、部屋の中でジャンパーを着込みホッカイロを腰に入れて仕事をしていたそうです。
彼のカラダになぜ異変が起きたのか、風水の視点で原因を考えてみると明確な理由がそこにはあったのです。
風水では八つの方角に木・火・土・金・水という五つの象意があるとされ、エネルギーコントロールの基礎的な情報として広く活用されています。
北は水の象徴でありこの方角のエネルギーバランスが崩れると、老廃物の代謝が悪くなり、冷え性、過労、老化、むくみなど、生命エネルギーが低下すると言われています。
さらに彼は本命卦で絶命とされる部屋を書斎に使い、そこで長時間仕事をしていたことも重なってガンになってしまったと推測できます。
偶然と言えばそれまでですが、冷え性という体質変化からガン発症まであまりにも急な展開でしたので、少なからず自然界の影響があったのではないかと思うのです。
風水を学んですぐこのような悲惨な出来事に遭遇してしまった私は、信じる必要はありませんが風水の教えを参考にして家づくりを進めてほしいと願いこうして情報をお届けしています。
土地選びをクリアできたら次は間取りに風水を取り入れて快適な住環境を作る
これまでの話しのように、ため池近くの土地は避けた方が良いというのが一般常識そして風水での一致した見解になります。
ぜひご主人と今一度話し合って、池近くの土地購入について少しでも私の体験が役立てば幸いです。
そして理想の土地が手に入りましたら、次は家づくりの間取り計画に風水をぜひ取り入れて家族が健康で幸せに暮らせる環境を目指してください。
私の友人は絶命という使ってはいけない部屋で長時間過ごしたため、ガンの発症という悲惨な結果を招いてしまいました。
間取りプランを考える上で、この本命卦(ほんめいけ)という方角別適性情報は必ず取り入れるべき重要なものになります。
家族ひとりひとりその適性エリアは違いますので、間取りに取り入れるときには多少のテクニックは必要になりますが、家族の健康を守るためにぜひ活用していただきたい風水テクニックになります。