土地が鬼門の北東向きだから良い間取りができないとあきらめていませんか?
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風水の本を参考にしていたら理想の間取りプランは永久に作れません
[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]いま住宅の新築を計画しておりまして、夫婦と図面で間取りを考えているところです。せっかくなので風水を取り入れようと本を購入してみました。土地が北東向きでそもそも鬼門に当たり、玄関などの配置からもううまくいきません。すべてを風水で考えるとうまくいかないので、せめて水まわりりだけでも鬼門を外そうとして考えても、トイレや風呂もとなるとうまくいきません。ほかの皆さんはどうやってこの問題をクリアされているのでしょうか?[/st-cmemo]
風水でタブーとされているルールを知ってしまうと、全部クリアしないと不幸な家ができてしまう、そう考えてしまう方が多いようです。
では風水を気にせず家を建てたら全員が不幸になるか、世間を見渡せば必ずしもそうではありません。
だから風水なんて信じるのは愚かかと言い切ってしまうのも、それはあまりにも無責任な判断だと思います。
新しい住環境から放たれる氣は、人の無意識に影響を与えます。
無意識は頭の中で考えてくわかることではありませんから、あなたは何も問題なくても他の家族には影響を及ぼしているかもしれないのです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]家の間取りを風水で考える大切なポイントは、まず鬼門・裏鬼門という家相の考え方をまず忘れることです。風水では玄関が北東にあっても、ご主人の本命卦では最大吉方位であれば大歓迎の家づくりになります。[/st-cmemo]
トイレ・風呂・洗面などの水回りは本命卦で凶方位に配置する
本命卦には本人にとって良い気が流れる方位と悪い気の影響を受けてしまう方位があり、その吉凶の配置をもとに間取りプランを考えていくのが基本になります。
風水では水回りを凶方位に配置することを良しとしているので、ご主人の本命卦で凶方向に配置できないか検討してみましょう。
ただし家づくりに必要な部屋すべてを、それそれ吉凶エリアに配置することはまず不可能とあらかじめ覚悟しておいてください。
土地の形状や敷地面積の関係で、必ずしも理想の方位に部屋は作れないものです。
このことを理解せずに間取りプラン作成すべてを業者任せにしてしまうと、ここがダメあそこがダメと風水のルールに振り回されてしまい、お互いに妥協案が見いだせずバツの悪い関係になってしまいます。
そうならないためにはあなたがある程度風水に関する知識を学び、部屋割りの優先順位を判断できるぐらい応用力をつける必要があります。
ただし風水の本を何冊も買ったところで、残念ながらその応用力は手に入りませんので注意しましょう。
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多くの方が言っておられるように、風水の本によって書かれえている内容が異なり、どれを信じてよいかわからなくなるからです。
風水の本に書かれていることが嘘とは申しませんが、どうしてそういう結論になるのか、その過程から含め理由が書かれていないからです。
つまり腑に落ちていないから応用できないわけであり、逆に風水のメカニズムを知ってしまうと面白いように本に書かれている真偽を判断できるようになります。
家づくりは家長の本命卦をメインに間取りプランを考えていく
奥様にとっては少々不満かもしれませんが、あくまでも家づくりの大黒柱はご主人ですから、ご主人の運気が上向くような家づくりを心掛ける必要があります。
そこでご主人の誕生日から本命卦を調べ、八方位における吉凶分布を確認しましょう。
まず吉エリアには玄関、そして寝室つぎにリビングというの順に配置を検討していきます。
つぎに凶エリアにはトイレ、風呂、洗面、キッチンと配置できないか検討します。
吉凶分布だけで部屋の配置を考えてしまうと、実際に住んでみて暮らしにくい導線になってしまうことでしょう。
まだたたき台の段階ですからここであきらめず、業者に設計をお願いして複数のプランを出してもらいます。
構造や配管など素人でわからない条件もあるので、希望どおりの配置になっていないはずです。
そこで不満をぶつけるのではなく、譲歩できる部分はないか調整案を考えてみましょう。
こうして何度か業者とすり合わせができれば、居心地の良い我が家が完成するはずです。
これらの流れについては、無料電子書籍「10倍幸せになれる間取りプラン」に詳しく解説していますので参考にしてみてください。
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