使い勝手優先の家づくりで失敗する理由は完成後の住み心地を無視しているから
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家づくりで間取りを考えるとき風水と使い勝手のどっちを優先しますか?
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子供が大きくなって今の家は狭くなったので一戸建ての購入を考えていますが、風水のことが気になって調べてみるとあまり良い話を聞きません。風水を優先したら家は建たないとか、使いづらくて後悔するとか建築関係の評判はよくありません。風水がそんなに役立たないものなら、とっくに廃れていても良いと思うのですがその点どうなのでしょうか?
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ネットのQ&Aサイトを見ていると、確かに風水を優先したら家が建たないと酷評される設計士の方の回答をたくさん目にします。
恐らく実務で相当ご苦労されているのではないかとお見受けできますが、風水信奉者と見下すような発言には部外者ながらいささかドン引きしてしまいます。
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頭で考えられる領域が使い勝手を優先した同線設計であり、どんなに頭で考えても予測できない領域が風水による住環境設計になります。
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頭の中で考える脳の領域はたった5%だから残り95%の予測不可能な事態が発生する
本来家づくりの設計者の役務は目に見える範囲だけでなく、完成した家で生活を始める家族が住環境によってどのような影響を受けるのか、目に見えない部分まで設計できて初めてプロと呼べるのではないでしょうか。
家づくりはもちろん頭の中で考えられる範囲でベストな設計をする必要がありますが、クライアント家族のライフスタイルもヒアリングだけでは限界があることを知ってほしいです。
それは無意識の領域を家づくりに反映させる必要があるからで、それを無視して理屈だけで設計した家は実際に生活を始めると様々な不具合が家族に起きることがあります。
そうした不測の事態を未然に防いだり、影響力を弱めたりする技術が風水です。
自然と共生していた時代の家づくりとは違い、化学物質による環境汚染、インターネットの普及による電磁波による健康被害、このような現代の住環境で家づくりを担う業界は今こそ本腰を入れるべきだと思います。
ただ企業も売り上げ至上主義の世界ですから表面上は清いことを掲げていても、現場で働く社員の方たちはそんなこときれいごとに付き合っていたら仕事になりません。
それは先のQ&Aサイトでアドバイスされる専門家の意見をみていれば、本音がいっぱい出てきて何とか阻止しようとしていることからよくわかります。
プロの設計士に風水による住環境設計をお任せできないとなれば、私たち消費者のほうで家族のために自衛策をとる必要があると思いませんか?
風水を使えば新しい我が家と家族の相性適性を調べて事前に調整ができる
住環境のエネルギーは、目に見えない「気」と表現されるものです。
この「気」という言葉は、私たちが普段使っている日本語にたくさん使われています。
昔の人たちは自然界の氣というエネルギーと、上手に付き合って暮らしていたと容易に想像ができますね。
年月を経て建築技術が高度化するにつれ、目に見えない大切な気の住環境は忘れされれてしまい、いつの間にか風水は当たる当たらないという占いのカテゴリーに追いやられてしまいました。
ですから、家づくりにおいて風水と使い勝手のどっちを優先するかという質問には、両方どちらも大切なことなのでよく考えて家づくりに生かしてほしいと思います。
ただ風水だけに偏ってしまうと使い勝手の良い間取りはできなくなりますので、どこかで優先順位をつけて妥協すべきところも出てくるはずです。
あなたと設計者のどちらも風水に疎ければ、当然意見のすれ違いが起きて設計者は「そんな設計は無理です!」とキレてしまうかもしれません。
そこであなたが腹を立てても先に進めませんので、ある程度風水の知識を学び回避策を設計士に提案できるようになれば、新居で生活を初めてから受ける住環境の影響を事前に調整できるようになります。
そのような方のために作ったのが、無料電子書籍「10倍幸せになれる間取りプラン」になります。
ちなみに書店の本やネットの情報を読んでも、恐らく設計に活かせる内容ではありませんから、そのまま鵜のみにして設計士に要望を出しても折り合いがつかないでしょう。
風水はそのシンプルなメカニズムさえ学べば、いくらでも応用して解決できる間取りプランを思いつくことができるようになります。
家族の健康と幸せを守れるのは、結局他人ではなくあなたしかいいません。
自分で考えた間取りプランだから納得もできるし、完成した家に愛着もわくというものです。
人生において家を購入できるのは一度きりなので、ぜひ慎重に我が家の間取りプランを進めましょう。